96個の低ノイズMEMSマイクで圧縮空気漏れを音響画像化。騒音のある工場でもリーク位置を特定し、漏れ量・損失コストまで定量化できるエアリーク検知専用モデルです。

ノイズキャンセリング産業用音響カメラは、周波数設定不要で自動検知によりあらゆる圧縮気体漏れを検出。
Si1-LD JPは漏れ箇所を見つけるだけでなく、漏れ量と損失額まで数値化できます。
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FLIR Si1-LD JP産業用音響カメラとは|圧縮空気漏れを短時間で可視化
FLIR Si1-LD JPは、超音波領域の漏れ音を画像化し、配管・継手・バルブなどのエアリーク箇所を非接触で特定する産業用音響カメラです。

- 96個の低ノイズMEMSマイク
- 測定帯域:2~100kHz
- 検出距離:0.3~130m
- 最小検出可能リーク:0.01L/min(2.5m時)
- 漏れコストを見える化と漏れ量を定量化
- 8倍デジタルズーム
- 約1.2kgの軽量設計
- 5インチクラスのタッチディスプレイ
- IP54
- レポート作成:FLIR Thermal Studioと連携し、保存画像の分析・編集・報告書作成に利用できます。
騒音のある工場でもエアリーク箇所を画像で特定
STEP 01
設備をカメラでスキャン
配管、継手、バルブ、カプラなどリークが疑われる設備へSi1-LD JPを向けます。
STEP 02
超音波を可視化
96個のMEMSマイクで超音波を検出し、音の発生方向を画面上へリアルタイム表示します。
STEP 03
漏れ箇所を特定
音響画像と可視画像を重ね合わせることで、漏れ位置を視覚的に確認できます。
STEP 04
リーク量・損失額を確認
圧縮空気のリークを定量化し、修理優先順位の判断材料として活用できます。
「聞くリーク検査」から「見るリーク検査」へ!従来方式より最大10倍速く効率損失や異常を発見
従来の超音波リークディテクターでは検査者が音を聞きながら探索しますが、Si1-LD JPでは音源位置を画面上で確認できるため、広範囲を効率的にスクリーニングできます。
どのような設備のエアリーク検査に適しているか
FLIR Si1-LD JP産業用音響カメラは、圧縮空気配管・継手・バルブ・エアシリンダなどのリーク点検に対応。離れた位置から広範囲をスクリーニングし、漏れ箇所を効率的に特定できます。
| 点検対象 | 主な確認ポイント | Si1-LD JP産業用音響カメラの導入メリット |
|---|---|---|
| 圧縮空気配管 | 配管接続部・継手 | 広範囲を非接触でスクリーニング |
| エアホース | 亀裂・接続部 | 微小リークの早期発見 |
| カプラ | シール部 | 多数箇所を効率的に点検 |
| バルブ | パッキン・接続部 | 稼働中でも点検しやすい |
| エアシリンダ | 接続部・シール | 漏れ位置を視覚的に特定 |
| コンプレッサ設備 | 配管・周辺設備 | 圧縮空気損失の削減 |
| 高所配管 | 接続部 | 離れた場所からスクリーニング |
| 生産ライン | 多数の空圧機器 | ラインを巡回しながら効率的に点検 |
注意:ガス検知器ではありません
Si1-LDはガスそのものの濃度や種類を測定する機器ではなく、加圧された配管等から発生する漏れ音を検出する音響カメラです。
FLIR Si1-LD JPの主要仕様
96個のMEMSマイクと2~100kHzの広帯域測定に対応。最大130mの検出距離と高感度性能を備え、工場のエアリーク巡回検査に適した仕様です。
| 製品名 | Si1-LD JP | |
|---|---|---|
| 検出性能 | 自動算出 | リーク量、リーク位置、リーク位置までの距離(〜5m) |
| 検出対象気体 | 加圧されたすべての気体 | |
| 検出能力(2.5m時) | 0.01 ℓ/毎分 | |
| 音響性能 | マイク数 | 96 |
| 感度 kHz/dB | 20 / 35 / 50 / 80 / 100 kHz -5 / 9 / 15 / 41 / 56dB | |
| 帯域 | 2-100kHz | |
| 検出距離 | 0.3m〜130m | |
| 機械学習 | 機械学習(リークのみを表示) | |
| 機能 | 漏れコスト算出 | ○(エア) |
| 帯域設定 | プリセット/手動 | |
| LED/デジタルズーム | ○ | |
| 機器仕様 | 可視カメラ | 12MP・8倍デジタルズーム 視野65° |
| ディスプレイ | 5in TFT LCD 1280×720 | |
| データ形式 | 静止画:.nlz & .jpg/動画:.nlz | |
| 内蔵ストレージ | 32GB | |
| 外部ストレージ | 8GB(USB)、無制限(クラウド) | |
| データ転送 | Wi-Fi 2.4GHz及び5GHz IEEE 802.11 b/g/n/ac対応無線LAN USBメモリ・通信用ケーブル(オプションTypeA) | |
| バッテリー | 稼働時間2.5h/充電2h/Li-ion電池RRC2054 出力16.8V DC5A | |
| 寸法/質量 | 276 × 167 × 184mm / 1.45kg | |
| 動作/保管温度/湿度 | -10~50℃/-20~50℃/0~90% | |
| 保護等級 | IP54 | |
| 内容物 | カメラ本体/バッテリ×2/バッテリ充電器/電源ケーブル ネックストラップ/ハードケース/USBメモリ | |
※仕様はメーカーの変更等により変更される場合があります。正式な仕様は最新のメーカー資料・仕様書をご確認ください。
圧縮空気漏れ対策の費用対効果|Si1-LD JP導入で何が得られるか
Si1-LD JPの価値は「漏れを発見すること」だけではありません。漏れ量と損失を定量化し、修理効果を金額で判断できることが設備管理上の大きなメリットです。
| 導入効果 | Si1-LD JPでできること | 得られるメリット |
|---|---|---|
| 電力コスト削減 | 圧縮空気のリーク箇所を検出・定量化 | 無駄な圧縮空気を削減し、コンプレッサの消費電力低減につなげる |
| 点検時間の短縮 | 広範囲を非接触でスクリーニング | 配管・継手・バルブなど多数の点検箇所を効率よく調査 |
| 修理の優先順位付け | リーク量や損失を数値で把握 | 損失の大きいリークから優先的に修理できる |
| 設備停止時間の削減 | 稼働中の設備を離れた位置から点検 | 生産への影響を抑えながらリーク調査が可能 |
| 点検結果の見える化 | 音響画像と測定データを記録 | 点検担当者・設備管理者間で異常箇所を共有しやすい |
| 修理効果の確認 | 修理前後の状態を再測定 | リーク改善効果を確認し、省エネ活動を継続的に管理 |
| 保全業務の標準化 | 漏れ箇所を画像で視覚的に特定 | 点検者の経験だけに依存しにくい検査体制を構築 |
| 予防保全への活用 | 定期的なリーク巡回検査 | 小さな異常を早期発見し、設備管理の効率化につなげる |
よくある質問と回答 FAQ
- FLIR Si1-LD JPは何を測定するカメラですか?
-
圧縮空気設備などの加圧リークから発生する超音波を検出し、漏れ位置を音響画像として可視化する産業用音響カメラです。圧縮空気についてはリーク量の定量化にも対応しています。
- 騒音の大きい工場でも使用できますか?
-
使用できます。Si1-LDは96個の低ノイズMEMSマイクと音響解析技術により、騒音のある産業環境でも超音波情報を音響画像として表示するよう設計されています。
- どの程度小さなエアリークを検出できますか?
-
メーカー仕様では、距離2.5mにおける最小検出可能リークレートは0.01L/minです。実際の検出性能は測定距離、周囲騒音、圧力、リーク状態などにより変化します。
- どのくらい離れた場所から検査できますか?
-
メーカー仕様上の検出距離は0.3~130mです。高所配管など近づきにくい設備のスクリーニングにも利用できます。
- 窒素など圧縮空気以外のガス漏れも検出できますか?
-
加圧されたガスから発生する超音波を検出できる場合があります。ただし、FLIR公式仕様でリーク量の定量化対象として明記されているのは圧縮空気です。特殊ガス用途については使用条件をご相談ください。
- ガスの種類や濃度を測定できますか?
-
できません。Si1-LD JPはガス濃度計やガス分析計ではなく、リークによって発生する音を検出する音響イメージングカメラです。
- 設備を停止する必要がありますか?
-
通常は、漏れによる音響信号が発生している稼働状態で検査します。そのため、生産設備を停止せずに巡回点検できることが音響カメラのメリットの一つです。
- 漏れによる損失額を確認できますか?
-
圧縮空気リークの定量化機能を利用することで、リークによる損失評価を設備保全や省エネ活動に活用できます。
- 検査結果をレポートにできますか?
-
FLIR Thermal Studioに音響画像を取り込み、オフラインでの編集・分析・レポート作成が可能です。
- Si1-LDとSi2-LDの違いは何ですか?
-
Si1-LDは圧縮空気リーク検査を中心としたモデルです。
Si2-LDは124個のマイク、最大200mの検出距離など、より高性能なリーク検査を求める用途向けです。
測定対象、必要感度、検査距離、予算から選定してください。 - Si1-LDとSi2-Proの違いは何ですか?
-
Si1-LDは主にエアリーク検査向けです。Si2-Proはエアリークに加えて部分放電や機械的故障の診断にも対応する上位モデルです。電気設備診断まで1台で行いたい場合はSi2-Proが候補になります。
- 実際の工場で確認してから導入できますか?
-
測定対象や現場環境によって検出条件が異なるため、導入前に実機デモで測定性を確認することをおすすめします。サトテックではFLIRと協力して現地デモに対応しています。

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