おまかせ診断機能つきスチームトラップ診断器。超音波解析と赤外線サーモグラフィを組み合わせ、運転中のスチームトラップを診断。蒸気漏れや閉塞、凝縮水滞留などの異常を効率よく発見します。

チームトラップ診断器 超音波カメラ MJ-LKS-V3XTは、スチームトラップ診断に対応した超音波診断器。
入口・出口温度と超音波信号を解析し、正常作動、蒸気漏れ、閉塞などを判定。予防保全と省エネ対策を支援します。
1台でスチームトラップ診断、圧縮空気・ガス漏れ検知、サーモグラフィによる温度異常確認に対応します。
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超音波×温度でスチームトラップを診断
超音波信号と入口・出口の温度情報を組み合わせ、スチームトラップの作動状態を総合的に診断します。
| 超音波解析 | 赤外線サーモグラフィで温度測定 | 自動診断 |
|---|---|---|
| 接触プローブで作動音を分析 | 入口・出口温度を測定 | 測定結果を自動解析 |
| 開閉状態や異常音を確認 | 温度差から状態を確認 | 診断結果を画面表示 |
下記のモニター表示は、MJ-LKS-V3XTが、入口・出口温度と超音波による作動状態を解析して、蒸気トラップ(スチームトラップ)の状態を自動診断した結果画面です。
| モニター表示 | 判定 | 説明 | 状態 |
|---|---|---|---|
![]() | 🟢 正常 | 蒸気トラップが正常に作動しています。 負荷に応じて連続的に凝縮水を排出する「モジュレーティング」、 または開閉を繰り返して排出する「サイクリング」の状態です。 | 正常 |
![]() | 🔴 異常 | トラップが十分に閉止できず、蒸気が漏れている状態です。 生蒸気が凝縮水側へ流出するため、エネルギーロスにつながります。 | 要修理・点検 |
![]() | 🔴 異常 | 凝縮水がトラップまたは配管内に滞留している可能性、 または設備が運転されていない状態です。 運転条件を確認したうえで点検が必要です。 | 要確認 |
![]() | 🔴 異常 | トラップが閉じたまま作動していない状態です。 凝縮水を正常に排出できず、配管内への凝縮水滞留やウォーターハンマーなどにつながる可能性があります。 | 要修理・点検 |
![]() | ⚪ 要調査 | 微小な蒸気漏れ、出口温度測定の異常、または自動診断だけでは状態を特定できないケースです。 追加点検が必要です。 | 追加点検 |
運転中のスチームトラップを効率よく点検
設備を停止せずに状態確認できるため、多数のスチームトラップを巡回する工場・プラントの定期点検を効率化できます。
STEP 01
スチームトラップを確認
対象設備を運転状態のまま確認します。
STEP 02
入口・出口温度を測定
内蔵サーモグラフィで配管温度を確認します。
STEP 03
超音波を測定
接触プローブを使用してトラップの作動音を測定します。
STEP 04
診断結果を確認
測定結果を解析し、正常・異常の判断を支援します
蒸気漏れ・閉塞・凝縮水滞留を早期発見
スチームトラップの開放不良や閉塞を早期に確認し、蒸気損失やウォーターハンマー、設備トラブルの予防に役立てます。
| 状態 | 診断の考え方 | 設備への影響 |
|---|---|---|
| 正常 | 正常な開閉・排出 | 適正運転 |
| 蒸気漏れ | 開いた状態が続く | 蒸気・エネルギー損失 |
| 閉塞 | 閉じた状態が続く | 凝縮水を排出できない |
| 滞留 | 凝縮水が滞留 | 熱効率低下・設備障害 |
| 要点検 | 判定条件が不十分 | 追加調査 |
トラップが開放状態で固着すると生蒸気が凝縮水回収系へ流れ、エネルギーとコストの損失につながる可能性があります。
また凝縮水排出不良はウォーターハンマーの原因となり得ます
スチームトラップ診断だけでなくエア・ガス漏れ検知にも対応
1台でスチームトラップ診断、圧縮空気・ガス漏れ検知、サーモグラフィによる温度異常確認に対応します。
スチームトラップ診断
- 超音波
- 温度測定
- 自動解析
圧縮空気漏れ・ガス漏れ
- 超音波源を可視化
- 漏れ箇所を絞り込み
- Kモード対応
漏れ量(m³/h)と年間消失額(円/年)
温度異常:サーモグラフィ
- −10~400℃測定
- サーモ画像
- ホットスポット確認
費用対効果:導入で何が得られるか(ROI)
MJ-LKS-V3XT導入による主な効果
| 導入効果 | 得られるメリット |
|---|---|
| 蒸気漏れの早期発見 | 不要な蒸気消費を抑え、ボイラー燃料費削減につながる |
| トラップ不良の早期発見 | 故障状態の長期放置を防止 |
| 巡回点検の効率化 | 多数のトラップを短時間で点検 |
| 診断の標準化 | 経験だけに頼らず超音波・温度データで判断 |
| 凝縮水滞留の発見 | ウォーターハンマーや加熱能力低下を予防 |
| 予防保全 | 突発的な設備トラブルのリスクを低減 |
| 1台多用途 | エア漏れ・ガス漏れ・温度異常にも活用 |
よくある質問と回答
- MJ-LKS-V3XTは何を診断する装置ですか?
-
スチームトラップの作動状態を、超音波信号と入口・出口温度から診断する設備保全用測定器です。
圧縮空気・ガス漏れ検知やサーモグラフィによる温度確認にも使用できます。 - 設備を停止せずにスチームトラップを診断できますか?
-
はい。
スチームトラップが稼働している状態で、温度と超音波信号を測定して状態を確認します。実際の診断では設備の運転条件もあわせて確認してください。 - どのようにスチームトラップを診断しますか?
-
内蔵サーモグラフィで入口・出口温度を確認し、接触プローブでトラップの超音波信号を測定します。
STRAPSHOOTER®が測定結果を解析して状態判定を支援します。 - どのような異常を判定できますか?
-
正常な連続・周期作動のほか、蒸気漏れ、閉塞、凝縮水滞留などの状態を診断します。判定できない場合は「要点検」として追加確認を行います。
- 超音波だけで判定するのですか?
-
いいえ。
MJ-LKS-V3XTのスチームトラップ診断では、超音波による音響解析と入口・出口の温度情報を組み合わせて診断します。
赤外線サーモグラフィカメラと超音波センサーの併用を特徴としています - 圧縮空気の漏れも検知できますか?
-
はい。
圧縮空気や加圧された気体の漏れに伴って発生する超音波を検知し、漏れ位置を画面上で確認できます。
圧縮空気漏れ検知を主要機能として使用できます。 - 漏れ量や年間損失額を表示できますか?
-
圧縮空気漏れではKモードにより漏れ量と年間消失額の参考値を表示できます。
現行仕様では、工業用圧縮空気6~8bar、測定距離1mなど所定条件での参考値です - スチームトラップの蒸気損失額も自動計算できますか?
-
スチームトラップ診断機能は異常状態の判定を目的としています。
Kモードの漏れ量・年間消失額表示は圧縮空気用として記載されているため、蒸気損失額は蒸気圧、漏れ量、稼働時間、燃料単価などから別途評価するのが適切です。 - サーモグラフィの温度測定範囲は?
-
MJ-LKS-V3XTの現行仕様では、サーモ画像の測定温度範囲は−10~400℃です。
- データを保存できますか?
-
はい。
画像をPNG形式で最大1,000枚保存でき、USB接続によりPCへデータ転送できます - 騒音の大きい工場でも使用できますか?
-
超音波を利用して検知するため、一般的な可聴域の工場騒音とは異なる周波数帯で異常を確認できます。
ただし周囲に複数の超音波発生源がある場合は、感度や周波数設定を調整して測定します。 - デモ機で確認できますか?
-
導入前に実機で操作性や検知性能を確認することをおすすめします。
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超音波カメラ リークディテクターカメラMJ-LKS-V3XTの仕様
| 商品名/型番 | 超音波カメラ リークディテクターMJ-LKS-V3XT | |
| 検知可能感度 | 20 m離れた場所にあるφ0.1の穴からの漏れを分析( 内圧3 bar.G) | |
| 測定温度範囲 | -10 °C ~ 400 °C (サーモ画像) | |
| カメラ | 640×480ピクセル LED照明つき( 暗所用) | |
| ディスプレイ | 5.7インチカラーディスプレイ バックライト付き 640 x 480ピクセル | |
| 表示 | 標準モード | センサー種類、感度レベル、バッテリー残量表示、 測定実効値(細線)、測定最大値(太線)、 測定実効値( dB)、バーグラフ( Kモード時に色連動) ターゲットマーク( Kモード時に色連動) |
| Kモード | エア漏れ推定量、エア漏れ推定コスト、 K値( バー・数値)、Kモードグラフ | |
| 画像記録 | 枚数 | 最大1000枚 |
| 形式 | PNG | |
| 通信 | USBによるPC接続 | |
| 超音波センサー | 超音波帯域幅:±2 kHz (-6 dBにおける) 中央周波数 :40 kHz±1 kHz 分析周波数調整範囲:30 kHz ~ 50 kHz(初期設定:42 kHz ) 感度調整:40 ~106 dB | |
| 供給電源 | リチウムイオン充電池( 内蔵) | |
| 充電時間 | 満充電まで約5時間 | |
| 駆動時間 | 約5時間( 満充電時:使用環境により異なる) | |
| ヘッドフォン | ノイズ対策済、音量設定:0 ~ 10段階 | |
| サイズ | 高さ310 mm×幅165 mm×厚さ65 mm( コーン部を除く) | |
| 重量 | 本体:約820 g、ケース:約4.2 ㎏(ケースを含む総重量:約5.3 ㎏) | |
| 環境条件 | -10 °C ~ 50 C、0 %RH ~ 85%RH (結露なきこと) | |
| 付属品 | ・超音波検知カメラ本体 MJ-LKS-V3XT ・取扱説明書(×1) ・ヘッドフォン(×1) ・ヘッドフォン用ケーブル(×1) ・USBケーブル(×1) ・ACアダプター(×1) ・防塵防水耐衝撃ABSキャリングケース(×1)![]() | |
| オプション | フレキシブルプローブLKS-400MM コンタクトプローブ LKS-ST3 ネックストラップ付カバー LKS-CA2 超音波発信器 SONIC-PLUS 外付USB充電バッテリー LKS-MBL | |
| 製造元 | 予知保全のための革新的な診断ツールの世界的メーカー 弊社株式会社佐藤商事が日本の総代理店 | |
*ガスのリークも検知可能ですが、防爆ではありません。






