デジタル塩分計ES-421
カップ型電極を採用した電導度式の塩分計です。みそ汁・醤油・ソース・漬物などのサンプル液を少量入れるだけで、塩分%の測定が 簡単に行なえます。
デジタル塩分計ES-421の特徴
- コンパクトな形状で、机に置いた状態でも、手で持った状態でも測定できます。
- カップ型のセンサー部にサンプル液を少量入れ、スタート・スイッチを押すだけで、塩分濃度%をデジタル表示します。
- 校正は空気によるゼロセットのみです。基準液によるスパン合わせなどは通常では必要ありません。
- スイッチは2個だけのシンプル設計で、全ての操作が1プッシュで行える抜群の操作性です。
- サンプルステージは腐食に強い硬質の樹脂を採用していますので、安心して使用することが出来ます。
- 屈折計(糖度計)との併用により、無塩化溶性固形分の量や、おおまかなカロリー(油脂分)を含む物や(アルコール飲料は除く)がわかります。
- 使用後はセンサー部を水を含ませたティッシュペーパーでふくだけです。ガラス電極との違い保管の煩わしさがありません。
デジタル塩分計ES-421の用途
- 加工食品、調味液、漬け物などの食品工場で。
- そば・うどんなどの外食産業の店舗、レストランで。
- 生協、消費者センターの試験室で。
- 保健所などでの栄養指導に。
- スーパーなどでの食品の仕入れ、販売デモに。
- 中学、高校、大学での教材として。

検出原理について
ES-421の検出原理は電気伝導度(導電率)式です。サンプルに含まれる電解質の量を検出して食塩濃度に換算しています。硝酸銀滴定法(モール法)と比べて、
- 試薬やピペットを必要としない
- 自動測定なので個人誤差がない
- 測定に要する時間が短い
などの特徴があります。
なお、硝酸銀滴定法(モール法)は、サンプルに含まれる塩素の量を検出して食塩濃度に換算しています。また濃度単位がES-421は重量・重量パーセント、硝酸銀滴定法(モール法)は重量/容量パーセントです。
そのために、食塩には色々な成分が含まれているので、同じサンプルでも、ES-421と硝酸銀滴定法(モール法)の測定値に差を生ずることがあります。二つの測定値には相関がありますので、硝酸銀滴定法(モール法)の値に合わせるときは、サンプルの種類毎に、二つの測定値の換算グラフを作成すると便利です。
デジタル塩分計ES-421の仕様
| 検出方式 | 電気伝導度(導電率)式 |
|---|---|
| 測定範囲 | 食塩濃度相当0.00~10.0%(g/100g) |
| 最小表示 | 0.00~2.99%において0.01% 3.0~10.0%において0.1% |
| 測定精度 | 食塩水で、表示値±0.05%(0.00~1.00%) 相対精度±5%以内(1.00~10.0%) |
| 測定温度 | 10~40℃自動温度補正 |
| 環境温度 | 10~40℃ |
| 材質 | ABS樹脂(本体) 塩化ビニル樹脂(サンプルステージ) |
| 電源 | 006P乾電池(9V) |
| 寸法・重量 | 17(W)x9(D)x4(H)cm 300g(本体のみ) |



